ポケッタブルエアバンドレシーバ- HRD-737

中国製のポケッタブルエアバンドレシーバーを買いました。使い道やちょっと進んで改造などをやってみます。

ポケッタブルエアバンドレシーバー HRD-737のケースをバラシ、中身をのぞきます I had peeped into HRD-737 internal,

今日は。HRD-737のケースを外して中をのぞいてみます。 Good day! I had disassembled HRD-737 and investigated content of PCB cirsuit.

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ケース外して中身を見ます


ケースはもともとあったFM/AMレシーバーのものを流用したみたいです。
AMAZONで売られているこのポケットラジオだと思います。

The supplyer might divert standard FM/AM receiver case. This kind of radio is same shape as HRD-737.

このFM/AMレシーバーは乾電池電源だったようで、乾電池ケースの中にリチウムバッテリーを無理やり入れています。

This FM/AM receiver is fed power supply from 3AA batteries HRD-737 is diverted this space for Li-ion battery.

 

乾電池ケース蓋を開けると見える2本のビスを緩めケースを外してみます。まず目につくのはAM用バーアンテナはスピーカー裏にテープ止めしてあるとか、ケースの流用で安くするための工夫が沢山されているように思います。

To disassemble the case you shall remove 2 biss of back case. It may be easy as adhered AM ferrite antenna by tape on the speaker. The supplyer must enforce to cost down much.


次に基板ですが、表面実装基板で、一番重要なDSPラジオICと制御マイコンのIC名称は消されています。  Circuit board is composed by surface mounted parts. There are erased of DSP and controling MPU painted name.

 

しかしながら、どこでも何でもWEBの世界には情報があるようです。
”SWLING POST"という「短波放送愛好家WEB」がありますが、その中にHRD-737レビューがあり、ラジオICは旭化成マイクロシステム社AKC-6955のカスタム版とあ

りました。(问石科技有限公司(AKC technology limited)でAKC-6955あるいはDSP6955という名称らしいです)

Critical reviews of the $37 HanRongDa HRD-737 shortwave radio
However there are effective information on ”SWLING POST" WEB. They say DSP radio IC being Asahi chemival's AKC-6955 of DSP receiver chip.

 

 

さらにはこのコンパクトなケースの中にLNAを入れるという書き込みもあります。

Imre’s HanRongDa HRD-737 modification increases sensitivity


この引用した改造情報ではアンテナの前にTRで増幅回路を入れ、受信感度がよくなったと説明されています。
しかし、他の方から、デジタルノイズだらけの基板上で広帯域増幅器でノイズも併せ増幅しいるので受信信号強度が増したように思っているだけとの酷評もあります。
辛辣な書き込みですね。まあ、プリアンプを入れるなら、確かに、このアンテナ端子前ですね。


これで一通りエアバンド受信可能ポケットラジオHRD-737の観察が終わりました。